コラム

20の質問(イエスノーゲーム)のルールと遊び方

公開日:2026/10/11

1人がお題を思い浮かべ、ほかの人が「はい」「いいえ」で答えられる質問をして正体を当てる。道具がなくてもすぐに遊べる、昔からある遊びです。ここでは、人どうしで遊ぶときのルールと、楽しく遊ぶためのコツを紹介します。

呼び名はいろいろ、遊び方は同じ

この遊びには、いくつもの呼び名があります。

  • 20の質問:英語の「Twenty Questions」から来た呼び名です。20問以内に当てるのが基本なので、この名前で呼ばれます。
  • 20の扉(二十の扉):日本では、1947年に始まったNHKのラジオ番組「二十の扉」が人気になり、この名前でも広く知られるようになったとされます。
  • イエスノーゲーム:「はい・いいえゲーム」「YES/NOゲーム」とも呼ばれます。質問の数を決めずに遊ぶこともあります。

どれも、はい・いいえで答えられる質問だけで正体を当てる、という点は同じです。なお、「ウミガメのスープ」などの水平思考ゲームも、はい・いいえで質問をする遊びです。ただし、こちらで当てるのは物の名前ではなく、ふしぎな話の真相です。

基本のルール

  1. 出題者を1人決めます。出題者はお題を1つ思い浮かべます。あとで「言った・言わない」にならないよう、紙に書いて伏せておくと安心です。
  2. ほかの人(回答者)は、はい・いいえで答えられる質問をします。「哺乳類ですか?」「日本にありますか?」のような形です。
  3. 出題者は、質問に正直に答えます。
  4. 回答者は、分かったと思ったら「答えは〇〇ですか?」と名前を言います。名前を言うのも1問として数えます。
  5. 20問以内に当てられたら回答者の勝ち、当てられなければ出題者の勝ちです。

「何色ですか?」「どこにありますか?」のように、はい・いいえで答えられない質問はできません。「赤いですか?」「アジアにありますか?」のように言いかえて聞きます。

始める前に決めておくこと

ルールが少ない遊びなので、細かいところは遊ぶ人どうしで決めておくと、もめずにすみます。

  • カテゴリを先に伝えるか:「動物です」「食べ物です」と先に伝えると、子どもやはじめての人でも遊びやすくなります。何も伝えずに始めると、ぐっと難しくなります。
  • 質問の数:20問が基本ですが、小さな子どもと遊ぶときは30問にするなど、増やしてもかまいません。
  • 「わからない」を認めるか:「その動物は家で飼えますか?」のように、答えが割れる質問もあります。出題者が「わからない」「どちらとも言える」と答えてよいことにしておくと、うそをつかずにすみます。
  • 広い呼び方の扱い:お題が「二階建てバス」のときに「バスですか?」と名前を言われたら、正解にするかどうか。「おしい」と伝えて、続けてもらうのがおすすめです。

出題者のコツ

出題者がお題をうまく選ぶと、ゲームがぐっと楽しくなります。

  • 全員が知っているものを選ぶ:回答者が知らないものは、どれだけ上手に質問しても当てられません。
  • 答えが1つに決まるものを選ぶ:「おいしいもの」のように、あいまいなお題は避けます。
  • 迷った質問には「わからない」と答える:自信のないまま「はい」と答えると、回答者が正しい道からそれてしまいます。

どんなお題を出せばよいか迷ったら、20の質問・イエスノーゲームのお題一覧を使ってください。カテゴリと難易度ごとに、お題の例をまとめています。

回答者のコツ

回答者は、はじめに大きな分け方を聞き、だんだん細かい特徴を聞いていくのが近道です。「はい」と「いいえ」が半々くらいになる質問をすると、どちらの答えが返ってきても候補が大きく減ります。

反対に、思いついた名前をいきなり言うのは、候補がまだたくさん残っているうちは損です。1つの名前を言うのに1問を使っても、外れたときに消えるのはその1つだけだからです。詳しい考え方は、なぜ20問ほどで当てられるのかや最初の3問で候補を絞る質問の型で紹介しています。

人数に合わせた遊び方

  • 2人:1人が出題者、1人が回答者です。1回ごとに役を交代し、何問で当てたかを比べると勝負になります。
  • 3人以上:回答者が1人1問ずつ順番に質問します。最後に当てた人が、次の出題者になるルールにすると盛り上がります。
  • チーム戦:2チームに分かれ、同じお題を何問で当てられるかを競います。チームの中で相談してから聞くので、話し合いも楽しめます。

家族や友だちと1つの画面を囲んで遊ぶ方法は、家族や友だちと画面を囲んで遊ぶでも紹介しています。

相手がいないときはAIと遊ぶ

20の質問は、ふつう出題者がいないと遊べません。ナゾミエでは、AIが出題者になってお題を思い浮かべ、あなたの質問に「はい」「いいえ」「わからない」で答えます。1人でも、思い立ったときにすぐ遊べます。

ナゾミエでは1ゲームに25問まで質問でき、無料で、登録もいりません。何を聞けばよいか迷ったときは、質問のヒントも使えます。まずは動物や食べ物のような身近なカテゴリから、気軽に試してみてください。

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